目次
1.テニスボールキャッチ
後ろ側の手でボールをキャッチする。
- 前側の手は胸の前に
- 後ろ側の手は投げるトップの形で
- 足幅はフィニッシュのスタンス
- 胸の位置に軽くトス
- 体を回転させてキャッチする
肘は90°に曲げ手のひらをホームベース側に向ける。
膝を曲げ腰を落とす。
正面から“腕の形”やスイングの形が崩れない高さにトスします。
後ろ側の腕の形を変えずキャッチしましょう!
キャッチするまでは肘と脇が離れないように意識しましょう!
2.大きなボールを打ってみましょう!
サッカーボールやドッジボールなどの大きなボールを打ちます。
〇トスバッティングと同じように斜め45°前方からトスします。
〇5~7m離れた正面からのボールも打ってみましょう。
野球を始めたばかりの初心者におすすめです。
手先でボールを当てに行く子供に効果的。
手先で打つと腕に負担がかかるのでやりすぎに注意してください。
ソフトボールを打つ
バットの芯で打たないと手が痛いです。
スイング力や体の軸が安定するようになります。
3.テニスラケットバッティング
トスバッティングからフリーバッティングの練習と幅広く行えます。
ボールとラケットの当たるポイントに注意して行ってください。
打球の角度が重要です。
野球を始めたばかりの初心者におすすめです。
身体の使い方、スイング軌道がすべて凝縮された練習。
4.回転いすに座ってバッティング
上半身の使い方を覚えるための練習です。
椅子が回転する位置で自然に回転して打ちます。
力強く打つ必要はありません。
回転だけで打つように心がけてください。
ドアスイングの修正にもなります。
へその前にバットが下りてくるようにスイングしてください。
5.シーソースイング
前足は太ももの内側で踏む意識で!
※画像はトスバッティングですが、素振りから始めましょう。
6.台乗りスイング
※画像はトスバッティングですが、素振りから始めましょう。
125~175mmくらいの高さの台。
Ⅰ.前足を台に乗せて
後ろ足(軸足)を回転させて、かかとを上にあげる。
軸足の正しい使い方のために!
Ⅱ.後ろ足を台に乗せて
前足の膝が開かないように回転でスイングする。
身体の“ねじれ”を作ることにもなる!
7.真横からのトスを打つ
身体の回転で打つ意識と手首の入れ替えを意識して練習してください。
- バットは少し短めに持ちます
- トスはバッターのヘソ当たりから前足寄り
- センター方向へ軽く打ち返す(強く打たないこと)
投手方向に身体が突っ込んだり、体重移動が大きすぎる場合にも効果があります。
8.真後ろ(キャッチャー側)からのトスを打つ
- トスする人はアウトコース側に立って投げます。
- トスはアウトコースの真ん中に投げます。
- センター方向へ打ちます。
必ず打球はセンター方向
ボールの軌道に合わせてスイングするのでレベルスイングになる。
大きなフォロースルーが身に付きます。
身体が反ってしまうようなバッティングになっている場合に効果があります。
9.斜めバッター側前方からのトスを打つ
通常のトスとは違い右バッターなら三塁方向、左バッタなら一塁方向からのトスを打ちます。
必ず打球は右バッターなら右中間方向。
左バッターであれば左中間方向。
打球の方向が大事
バットがキャッチャー側に一度倒れてからスイングしたり、身体の開きが早い場合に効果があります。
https://youtu.be/TmBnPETZRhI
10.ワンバウンドを打つ
下からのトスではなく上からバウンドさせて投げます。
自分の打つポイントを知るために行います。
タイミングが合わなかったり、ストライクゾーンでなかった時、打つべきポイントにボールが来ない場合はトップの形を維持して見送りましょう!
11.バトミントンのシャトルを打つ
身体が泳がないようにしっかりミートポイントまで引き付けて打ちましょう!
11.まとめ
この他にも通常のトスバッティングや上からボールを落としたりするバッティング練習があります。
最近身体が突っ込んでるな!?とか下半身が使えてないな!?とかバッティングの欠点の修正に大変な効果が期待できますので、この中から選んで練習するのもいいでしょう。
ただし注意してほしいのは、打球の方向です。どの練習も引っ張るような打撃になってしまっては効果はありませんので、そのことを理解して取り組んでください。