30年位前には、現在のように携帯電話から始まり“スマホ”がこれだけ普及するとは、考えられませんでした。
野球の世界でも以前と現在では、変わったことがあります。
昔を懐かしみながら、ほんの一部ですが紹介します。
目次
少年野球の今と昔
1.少年野球を取り巻く環境。その1
現在 | 昔 | |
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親の参加 |
必須
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ほとんどなし
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指導者 |
保護者や経験者
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主に学校の先生
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試合や練習 |
毎週土日あり
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現在の半分以下
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2.少年野球を取り巻く環境。その2
現在 | 昔 | |
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少年野球人口 |
減少中
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現在の3倍
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ヘアスタイル |
自由
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主に坊主頭
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体罰 |
問題あり
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ケツバット
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軟式野球のボールが変わります。
2019年度から13年ぶりにボールの規格が変わります。
(C球からJ球に変更になります)
新規購入の予算を立てなければならなく大変です(;^_^A)
2.少年野球の練習
現在 | 昔 | |
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うさぎ跳び |
禁止
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トレーニングのひとつ
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トレーニング |
理論的かつ効率的
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主に走り込み
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水分補給 |
細目に給水
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練習中は飲めない
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「練習中に水分を摂ると、バテやすくダルクなって動きが悪くなる」からみたいな理由で『練習中に水を飲むな!』と言われたものですが、今は、熱中症対策もあって『水分をこまめに摂りなさい!』と言われるようになりました。
3.少年野球のバッティング理論
現在 | 昔 | |
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バットの握り方 |
フィンガーグリップ
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雑巾絞りグリップ
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スイング |
レベルスイング
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ダウンスイング
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構え |
上の手が肩の高さ
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どうでもいい
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https://youtu.be/wl_wYzlhOOc
少年野球の今と昔
このように、少年野球の世界でも様々な研究がされ、今では違った指導理論になってきているようです。
また数年もすると、色々なトレーニングが研究され、現在のものがダメということもあるかもしれません。
指導者は、昔の方法論に執着せず、常に新しい情報にアンテナを張り巡らせ、勉強する必要がありそうですね!
他にも毎年のようにルールの変更があったり、投手の投球に関する規定が変更されたりしています。