野球を上手くなってもらいたい!勉強も進んでやってほしい!そのためには、子供に『やる気』を出してもらわなければ意味がありません。
そこで、子どもにどうやったらやる気を出してもらえるのか?考えてみたいと思います。
親御さんだけではなく、指導者をされといる方にも参考にしていただければ幸いです。
目次
1.親が子供にどのくらい寄り添っているか!?
コミュニケーションは取れていますか
お父さんお母さんは、「あなたのこと気にかけているよ!」と常日頃、子供が感じるくらい接していなければなりません。
そんなことは言われなくても「自分の子供なのだから当然気にかけてます。」とお叱りの声が聞こえてきそうですが、現代は共働きが多く子供と接する時間が短かったり、自分の都合で子供を預けて遊びに行ったりする親御さんも多いと聞きます。
無関心とは言いませんが、子供と何か共通の趣味や話題などで盛り上がる事が少なくなっていませんか?
子供の中には、そんな親に関心を持ってもらいたくて、すごく勉強を頑張っているこどももいますが、「どうせ俺なんか頑張っても無駄!」と無気力でやる気のない子供が増加している傾向にあるそうです。
それでは、
2.やる気を出させるには・・・
- 関心があることを実感させる。
- 注目されていることを感じさせる。
- 信賞必罰
- 指導をする
- 励ます
子供の様子を真剣に見たり、話を聞いたり。
(スマホなどに夢中になって、上の空にならないこと)
↓
常に関心を持って見守っていること
↓
良い行いをした時、一生懸命な時は褒め称える。
反対に怠慢な態度や行動には叱ったり、罰を与える。
↓
どこが良かったのか、悪かったのか、そのポイントを指摘する。
↓
最後には、必ず激励しましょう!
野球の自主練など親子で行うときには、コミュニケーションもとれますし、練習後には「今日も頑張ったな!」と力付けて終われば、次回も率先して練習をやりだします。
やる気を盛り上げていくには
『やる気』って続けるのは大変です。
『やる気』を持続させるには、自分で決めて、自分は出来ると思っていることが必要になってきます。
Ⅰ.自分で決めること
親に決めてもらっていたり、自分では出来ないと思っていることであるならば、まずは自分で決める必要があります。
- 本当に自分がやりたいことなのか?
- 『やりたい』という思いは高まっているか?
- やらされている感じはないか?
この3っつを自問自答して、納得し、自分で決めなければなりません。
よく考えて自分の能力を信じて決断することが大切です。
Ⅱ.少し頑張ればできそうなことを目標にする
出来そうもない事や、かなり頑張らなければならないことだと早々に諦めてしまいます。
- 毎日腕立て伏せ10回ならやれそう!
- ゲームを5分早くやめるようにしよう!
- 明日から5分早起きしよう!
このように出来そうなところを目標にして、『自分は出来るぞ!』という感情を得ることができます。
私たちは、何か物事を決めたりするときに迷いますよね!
頭に浮かぶ迷う事柄は、出来る能力があるから頭に浮かぶのであって、出来ることだからこそ迷うんだそうです!