目次
1)3・4歳のころのボール遊びが出来るようになる時に!
もっと早い子もいるかもしれませんが、兄弟で上の子が野球を始めた影響や、お父さんが野球をさせたくて始めるのが、このくらいの年齢かと思います。
小学校に入ってから本人の意思で野球を始めても遅くないと思いますが、『ボール遊び』から入って徐々にという感じですね!
3・4歳の子供同士で野球のゲームをするとなると、さすがに難しいと思いますので、
お父さんお母さんが投げたボールをプラスチックバットで打つことから始めるのがいいです。
とにかく大切なのは、『野球は楽しい』と感じられるようにするのがいいですね!
その頃の子供は、純粋なので「楽しいと思えば」どんどんやりたがります。
太いプラスチックバットと柔らかいゴムボールで、たくさん遊んでください!!
2)3・4歳の子や野球初心者の子におすすめの練習
Ⅰ.虫取り網ボールキャッチ
私のチームでも取り入れているのですが、虫取り用の網でボールをキャッチする練習です。
〇身体の対応力を鍛えます。
〇ボールで目で追う動体視力を鍛えます。
そのことによってボールをミートする能力もつきます。
3mくらいの距離から“山なり”にトスされたボールを虫取り用の網でキャッチする練習です。
●慣れてきたら少しずつ距離を伸ばしていきます。
●10球ずつ遊び感覚で行いましょう!
誰にでもできますので、楽しみながら遊びの延長でしてみてください!
3)3・4歳の子や野球初心者の子におすすめのボールキャッチの練習
マジックボールキャッチセットを使います。
キャッチする“円盤?”で向かってくるボールを止める感覚を身につけます。
●近い距離から『フワッ』と山なりに捕球しやすいようにトスします。
●徐々に遠く離れていきます。
捕球する側の手に“円盤?”をはきます。
慣れてきたらゴロやバウンドも投げてあげてください!
4)3・4歳の子や野球初心者の子におすすめのバッティング練習
スタンドテーの後ろに台を置いてボールーを打つ
スタンドティー(置きティー)のキャッチャー側に台を置いてスタンドティーの上に置いたボールを打ちます。
テーブルなどが良さそうです。(画像は椅子ですが・・・)
●台の上にバットを置いて這わせながらスタンドティーのボールを打ちます。
●少しずつバットとボールとの距離を離して、台に這わせる距離を長くしていきます。
スタンドティーにボールを置いて打つ!練習
最初は、大きめのボールから始めるのがいいです。
●スタンドティーにボールをベルトのラインより低めの位置にセットする。
●頭を動かさず回転だけで打つ。
●バットは振り回さず、水平に体の回転だけで打ちましょう!
●徐々にスイングの振り幅を大きくしていきます。
※バットは、出来るだけ軽いものが当てやすいです。
紐ラインスイング
紐の上をバットを這わせるように素振りします。
●紐(又はロープなど)をベルトのラインより少し低めの高さにピンと張ります。
●紐の上を出来るだけ長くバットが接するようにスイングする。
●最初は軽くスイングし、後に思い切りスイングしていきます。
(その時もバットと紐が長く接しているかが大事)
トスバッティングをしてみましょう!
●サッカーボールくらい大きなボールから徐々に小さいボールにしていって下さい。
●『フワッ』とスイングしている高さにトスしてください。
●1・2・3とリズムよく声をかけて「“3”」で振るんだよと伝えてください!
●バットにボールが当たるようになったら、小さいボールにしていきます。
※バットは、出来るだけ軽いものが当てやすいです。
ボールとバットが当たることを楽しみながら練習してみて下さい!!!
小さい子供は特に長時間の集中は難しいので、5分くらい目安でメニューを変えてあげると喜んででやります!