球仁球仁

名古屋の私立高の監督の体罰の報道がありました!指導者として恥ずかしい話ですけれど、今後のチーム運営の参考にしてください。兆候を見逃さないことが大事ですね!


少年野球で実際にあった監督の暴力!体験談。

内野手にだけ体罰する監督

チームの実績と構成

私はフリーランスとして働いている28歳の男で、現在小学6年生の男の子がいます。
以前私の子供が所属していた野球チームの話ですが、チーム内で体罰が横行していたことを理由にチームを辞めさせてもらったことがありました。
そのチームは小学生の少年野球チームで、過去に全国大会に出場した経験があることから地元では有名でした。
とはいえ、それは過去の栄光で私の子供が所属していた頃は県大会ベスト8の成績でした。
学年は小学3年生までとそれ以降のチームにわかれて活動していたので、当時小学5年生だった息子のいたチームは4年生が8名、5年生が15名、6年生が11名のチーム構成でした。

体罰をする指導者の実績や人柄

当時体罰をしていた監督は六大学でレギュラーとしてプレーした経験のある実績のある方で、学生の頃は夢こそ叶わなかったようですがプロを目指していたようです。
57歳という年齢でしたがノックがとても上手だったのが印象的で、厳しい方でしたが保護者からは指導力があると評判の方でした。
監督は普段地元の消防署で公務員として勤務していたようです。
コーチは過去にその監督から指導を受けた経験のある30代の方々が3名在籍していました。コーチの選手経歴については詳しくはわかりませんが、普段は皆会社員として勤務していたようです。
コーチ陣の人柄は皆監督と比べると温厚な方が多かったです。
保護者とのコミュニケーションもうまい方々で選手との意思疎通もできていたので、保護者と選手の両者から評判の良い方々でした。

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保護者から指導力は折り紙付きということは、体罰は黙認されているということですね!

ミスがあると頬を殴る体罰

それに比べて監督は普段から厳しい方でした。
特にミスに関してはとても厳しいです。
ノックのときにうまく捕球できなければ、ミスをした選手を手元に呼びつけて頬を殴ることは日常茶飯事でした。
体罰をされているときは子供も保護者もコーチも皆見て見ぬ振りです。
監督は非常に怖い方だったので誰もものを言えない雰囲気であることは確かでした。
特に監督は内野手出身だったこともあるのか、内野の守備に対してはとても厳しかったです。
実際に私の子供はショートのレギュラーでしたが、打球をファンブルしたら必ず殴られていました。
そのため、体罰の標的になるのは決まって内野手でした。

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見て見ぬふりのコーチも教え子とはいえ同罪です。

監督に体罰をしないように言ったけれども

私は息子をそのチームに入れたのは転校がきっかけでしたが、まさか体罰する監督がいるとは知らなかったので、監督には体罰はしないように何度も要求しました。
しかし、監督は「あんなのは体罰じゃない」との一点張りで自分の指導を改めようとはしませんでした。
コーチ陣に訴えかけたこともありましたが、コーチ陣は皆監督の前ではイエスマンなので体罰問題は結局解決されずに、私は息子にチームを辞めてもらうように頼みました。
現在はそのときのチームよりも弱いところでプレーしていますが、とても伸び伸びプレーしています。
辞めさせて正解でした。

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体罰を体罰と思っていないなんて重症です。そのチームの体罰は監督が解任されるまでなくなりそうにないですね。