目次

1.少年野球のバットえ選びで大切なこと

少年野球のバットは実にたくさん種類が売られています。
ビヨンド、カタリスト、ブラックキャノンにメタルハンター、更にはテックエースなどなど。
これから野球をする中で必ずや耳にすることがある少年野球では人気のバットの名前です。
そして、トップバランスだ!ミドルバランスだ!というバットの重心のことなど、子供にヒットやホームランを打ってほしいという願いからバットを選ぶときは、大変悩むところです。
そこで、バット選びのポイントを紹介しますので参考にしてください。

1)バット選びの基本は、何はさておき重さから

小学生の使っているバットは、少し重たいのではないかというのを見かけます。
本人には重たいバットを極端に短く持っている姿を特に低学年では見かけます。

バットの長さや重心の関係もありますが、適切な重さのものを使うと体への負担もなくバットがスムーズに振れるようになります。
何よりも体が小さいのにバット短く持ちすぎると外側のボールにバットが届きません。

バットを持った時に下になる手(右バッターは左手、左バッターは右手)でバットを真っ直ぐ水平に持って5秒間静止できれば適正な重さとなります。



持っているうちにバットが下がってしまったり、身体を反らさないと水平を維持できないということになるとバットが重たいということになりますので、それよりも軽いバットを使いましょう。



2)ヒットを打つためのバットの長さの目安

身長とバットの長さの目安として表にしてみました。

身 長 バットの長さ 学 年
110㎝以下
64~68㎝
低学年
110~120㎝
68~72㎝
低学年
120~140㎝
72~76㎝
中学年
140~150㎝
76~80㎝
高学年
150㎝以上
80~84㎝
高学年

腕の付け根(脇)から指先までの長さに1.3を掛けた値が、自分に合ったバットの長さの基準となる。片手を伸ばして体の中心までにバットのグリップ~先端までが収まる長さ。又は、バットを地面に立て、バットのグリップが、股下と鎖骨の中間辺りにくるバットがベストである。と言われていますが、それだと実際に短くなる感じがします。

3)バットのバランスについて

バットの芯がどこかではなく、バットの重心が先端・中間・手元のどこにあるかでボールの飛び方が変わり打者のタイプが決まってきます。
そう考えると一番遠くに飛ぶバットがいいと思うのですが・・・!?
トップバランス・・・遠心力で飛ばす、長距離打者向き。
ミドルバランス・・・バットが振りやすく、ヒットが出やすい。
カウンターバランス・・・一番軽く感じるが、あまり使用されてない。

小学生で、特に野球をはじめたばかりの時は、バットが振りやすくコントロールしやすいミドルバランスのバットが、お勧めです。
あのトリプル3を3度達成しているヤクルトスワローズの山田哲人選手もミドルバランスのバットを使用しているそうです。

2.その他にバットを選ぶ際の注意点

1)JSBBマークがついたものを選ぶ

お店で購入するときにJSBBマークがない商品は、ほとんどないと思いますが軟式少年用と記載されてる下にありますので確認してください。



2)木製バットについて

雷対策のために大抵は、チームで所有していると思いますので、購入する必要はないかと思います。






3.まとめ


価格も様々で50,000円近くするバットもあります。
ですが、高価な「飛ぶバット」と言われているバットは、正しいスイングを身につけてからでいいと思います。
重すぎることなく、デザインが気に入ったバットにしてあげてください。

“【少年野球】ヒットをたくさん打つためのバットの選び方” への1件のコメント

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