目次
1.お正月で親類縁者が集まった時に
ある種のカルマで、親から子へ受け継がれるものの中に全てではありませんが、同じような価値観、考え方をすることもそのひとつらしいです。
子育ての段階で植え付けられるものなので、親もまたその親から受け継いだものとなります。
子供たちには難しいかもしれませんが、親御さんたちは自分の親や兄弟、おじさんやおばさんの言動や振る舞いを観察してみてください。
自分とは違うと思っていても知らず知らず共通するところがあるものです。嫌なところも良いところも。
しかし大人になった親御さんたちは、それに縛られることはありません。
親から受け継いだ視点ではなく、自分自身の視点を持ち、我が子の子育てに応用するチャンスとなるのですから。
知らず知らずにしている自分の考え方や行動を見直す良い機会なのかもしれません。
2.一年の計は元旦から
去年、親子で立てた目標、或いは子供が立てた目標は覚えていますか?
そもそも1年の始まりに目標や目標達成のための計画(作戦?)を練っていますか?
年末年始は、年が変わるひとつの区切りで、様々な形で気分一新して切り替え、リフレッシュする絶好のタイミングですよね!
昨年は、思ったような成績が残せなかった(´;ω;`)ウッ…
毎日、素振りをしようと決めたけれども・・・?
反対に
とても良い成績が出せた\(^o^)/
毎日、素振りをやり通した!
このような人もいるでしょう。
昨年は、いまひとつだったけど今年は前向きに頑張ろう!と、リセットして今後に期待感を膨らませたり、昨年とても良かったから今年はさらに!と、さらなる飛躍を誓ったり・・・。
何か目指したい目標に向かって、ワクワクしながら楽しく前向きに取り組む絶好のタイミングです。
3.紙に書いて目のつくところに貼っておく
目標を決めたら、受験生のように机の前など常に目につく所に貼っておくのが効果があります。
また、同時にみんなに宣言したりするのもいいでしょう!年賀状に書いたりして。
「〇〇したいな✖✖しようかな?」ではなく、「〇〇する!」と決め決断するのです。
そうやって自分に宣言をすることで、脳に情報を与えることでゴールが決まるので、自然とそちらに進んでいくのです。
4.シーズン終了後にどうなっていたいか
目標を考える時に子供たちは、およそ達成できそうもないことを掲げたりします。
「全試合、全打席ヒットを打つ!」とか
「ヒットを1本も打たせない!とか。
悪くはないですが、どちらかといえば願望ですよね!
Ⅰ.目標設定の仕方
達成できそうもない目標にしてしまうと目標に対してネガティブになり諦めてしまうことになります。
- シーズンの目標
- 月ごとの目標
- 週ごとの目標
将来の夢に近づくため先ずは、シーズン終了後にどうなっていたいかを考えましょう!
「みんなのお手本になるような行動をする」
「昨年より出塁率を上げる、打率を上げる」
「守備でフライを捕れるようにする」
などなど。
シーズンの目標に対して達成できそうな目標にしよう!
具体的にまずは何が出来るようになる必要があるだろうか!?
Ⅱ.達成できた時の気持ちや感情を思い浮かべながら具体的に!
目標が達成できた時、なりたい自分になったときに“どんな気持ちになっているか”を想像しながら目標と、そのための計画を練ってみてください!
大きな目標も小さな目標のクリアから
5.やらないことも決める
人は元来欲張りなので、
「あれが欲しい!これが欲しい!」
「あれもやりたい!これもやりたい!」
「あれもこれも出来るようになりたい!」
となり、なかなか目標が定まらないこともあります。
そんな時は、やらないことを決めてみませんか!?
「人の悪口、陰口は言わない」
「ネガティブな言葉を言わない」
とか
「打つときに足を開かない」
など〇〇をしないと考えるのは如何でしょうか?
6.まずは、やり始める!
頭で考えてばかりいないで、まずはやってみることも時には必要です。
動き始めることで、やる気になって知らず知らずのうちにやり終えてることもありますよね!
素振りなどの自主練習も「面倒だな」と思いますが、親御さんたちが「始めるぞ!」と言って始めてしばらくすると、ついつい熱が入ってしまうことはありませんか?
実際に体を動かし始めることで、初めて「やる気スイッチ」は押され、時間を忘れ夢中になることも。
つまり、ずっとやる気がないのは、ずっと何もしていないからで、親御さんが声をかけ一緒に目標に向かった練習することが出来れば、習慣となりやがて自ら進んで練習するようになるかもしれません。