目次
1.少年野球とは
少年野球と言えば、小学生の軟式野球を思う浮かべませんか?
正しくは少年軟式野球野球=学童野球のことをいいます。
軟式野球は、およそ100年前に日本で誕生した球技です。
野球には、軟式野球と硬式野球がありますが、一番の違いはボールの硬さですね!
軟式野球
字を見てわかるとおり、やわらかいボール(ゴムボール)を使用するのが軟式野球。
硬式野球
硬いボール(コルクなどの芯を白色の馬皮又は牛皮で包み、頑丈に縫い合わせてある。)を使用するのが硬式野球。
小学生の野球
硬式野球・・・クラブチームに所属し、リトルリーグやボーイズリーグなどがあります。
軟式野球・・・クラブチームもありますが、学校単位の地域のスポーツ少年団が主となります。
近年、少子化と多様なスポーツの発展で、子供たちの選択肢も増えたことで、野球人口が減少し、チームが存続できなくなったり、合同や合併が多くなっている現状です。
2.楽しみながら、成長を願って!
楽しさは、子供の年齢や成長とともに変化し、低学年と中学年、さらに高学年になると、楽しさの質がそれぞれ違います。
そして、競技力やコミュニケーション力、他人との意識レベルも大きく違っていきます。
野球は負けることもあり、負けを受け止め、負けた悔しさから次につながるよう子供とコミュニケーションをとることで連帯感が生まれ、成長していく姿を見届けていくのも親の楽しみのひとつとなります。
3.野球スポーツ少年団には・・・。
親も子供も普段の学校生活と違って、辛いことがあるかもしれませんが、その何十倍もの喜びや楽しさを経験することができます。
「スポーツ=楽しいもの」
であることをみんなが忘れないで子供の成長を見守りましょう。
4.思いやりのスポーツが野球。
敵にボールを投げるという行為は、野球にはありません。
投手と捕手の間に打者という”敵”(相手)はいますが、投手は捕手にボールを投げます。
全てが味方のチームメイトに仲間に投げるのです。
どんなボールを投げたら、捕りやすいか!
そこには相手を思いやるこころがなければ一つのプレーは成り立ちません。
野球は、キャッチボールがとても大切!
投げる人は、捕る相手が捕球しやすいようにボールを投げる、捕る人は、どんなボールでも捕ろうと頑張り、いいボールが来たときは『ナイスボール』と声をかける。
野球経験者と初心者、高学年と低学年、お父さんと子供、更には子供とお母さん。
そこには、相手を思いやる心に満ちたキャッチボールがあります。
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