“正しいスイングを身につける親子でできる素振り”の注意ポイントを確認したうえで素振りして下さい。
目次
１．紐ラインスイング
紐の上をバットを這わせるように素振りします。
- 紐をピンと張ります。
- 紐の上をスイングする。
又はロープなどをベルトのラインより少し低めの高さに地面と平行に張ります。
出来るだけ長くバットが接するようにスイングします。
紐とバットを這わせることが大切。
最初は軽くスイングし、後に思い切りスイングしていきます。
（その時もバットと紐が長く接しているかが大事！）
レベルスイングでミートする確立が高くなります。
２．シーソースイング
体重移動を身につけバランスの取れたスイングをするために。
前足は太ももの内側で踏む意識で！
※画像はトスバッティングですが、素振りから始めましょう。
３．ネットスイング
インサイドアウトのスイング軌道にするために。
- 天井からネットを垂らす
- ネットからバット一本分くらいのところに立つ
- スイングする。
- ネットを背にして
ネットとの距離はバット一本分＋１０㎝くらい
ネットにバットの先が、かするようにスイングする。
ネットに当たらないように体が大きく開いたスイングでは意味がない。
ネットが背中側になるように、同じ立ち位置でスイングします。
フォーロースルー時にネットの当たらないこと
前方へのスイング軌道を大きくすると身体が開かずドアスイングにもならない。
前を大きく振ればネットに当たらないでスイングできます！
交互に練習してください！
４．台乗りスイング
※画像はトスバッティングですが、素振りから始めましょう。
１２５～１７５cmくらいの高さの台。
Ⅰ．前足を台に乗せて
後ろ足（軸足）を回転させて、かかとを上にあげる。
軸足の正しい使い方のために！
Ⅱ．後ろ足を台に乗せて
前足の膝が開かないように回転でスイングする。
身体の“ねじれ”を作ることにもなる！
５．パラソルスイング
スイング軌道を作るため！
〇普通の傘でゆっくりスイングします。
ゆっくり軌道をなぞるようにスイングする。
あまり力を入れて振ると傘が壊れます。
いいスイングだとビニールの部分が軸を中心にスムーズに回っていく。
空気の抵抗を受けないスイングになる。
ダウンスイングや脇が開いてしまうのを修正するためにもなります。
傘➞バット➞傘➞バットと交互に繰り返します。
６．サッカーボールスイング
力強いスイングのために！
- 大きめの袋（ゴミ袋など）の中にサッカーボールを入れる。
- 遠くへ投げる
縦に大きく３回転させてから真っ直ぐに放る。
できるだけ遠くに飛ばそう！
身体の“ねじれ”ができないと開いてしまう
７．タオルスイング
前側の手の使い方の練習。
- タオルの先端を結び、
- 前側の手で結んでない方を持ち、
- 肩にタオルを乗せてスイングする
背中側に引かず投手方向へスイングする。
８．フリスビー
前側の手のスイング軌道の練習。
- バッティングのトップの位置から
- 前側の手に持ったフリスビーを
- 遠くに投げる。
投手方向へ投げること。
