目次
1.最初は柔らかいボールで恐怖心をなくしましょう!
Ⅰ.手の平は壁
●スポンジボールや遊びで使うような柔らかいボールなど素手で掴みやすいボールを用意します。(お手玉もおすすめです。)
●洗面器か直径が大きめのゴミ箱
最初は、手のひらに当てて洗面器にボールが入るように落とします。
注意
打つように手を動かしたくなるみたいですが、手は動かさず壁のようにしてトスされたボールを落とします。
- お互いに向かい合う
- 最初は、胸や膝くらいの高さ
- 右投げなら左手側へ
- 頭の上
- 逆シングル
- 上下、左右にランダムに!
3~5メートルくらい離れましょう。
初心者
子供は手が小さいので、小さめのボールか手の平より大きいキャッチボールセットの円盤でもOKです。
Ⅱ.素手でキャッチ
- 手のひらは壁の練習の続きで、今度はボールをキャッチします。
- 素手でキャッチしたボールを相手にそのままトスします。
ポイント
ボールを投げる方で捕球しないように、気を付けて下さい!
2.ボールが入りやすいようにグラブは開きますか!?
捕球する直前の子供たちのグラブを見ていると、あまり開いていないんです。
これでは、グラブにボールが入ってくれません。
ボールを捕球する前(守備についたら)に
- 背面側から軽く押す
- こぶしで叩く
- ボールを待つ構えをします
グラブのウエッブと人差し指の指先部分をグラブが開くように軽く背面側から押す。
グラブの捕球面を顔の方に向けて、グラブをはいていない方の手を握って拳にして、中指の付け根辺りを右斜め下方向に叩きます。
守備前の“気合い”にもなりますね!
3.グラブトス
素手で慣れてきたら、
- お互いに正面を向いてグラブ側(捕球側)の手だけでアンダートス。
- お互いに横向きになって内側から外側へトスをします。
- お互いに正面を向いて、下と左右ランダムに!
- 横に走りながらやってみましょう!
- 円陣トス
・逆シングルで捕球してそのままトスします。
親御さんが円の中心で子供が外周を一周回る。
(時計回りと左回り)
ポイント
捕球は手の平の部分でキャッチして、トスする時はボールを指先へ滑らすようにして、グラブの中の手は握らないようにして見て下さい。