球仁球仁

保護者間のトラブルが一番厄介です。自分たちは、こうならないようにという願いを込めて実際にあった体験談を紹介します。

少年野球の親が引き起こすトラブルや揉め事の実体験談!解決は難しい。

少年野球の強豪チームは親の競争の方が熾烈!監督やコーチへのハンパない工作の実態

1)強豪チームは、子供のポジション争いは親の監督への忖度?


私の子供は県内でも強豪と言われる少年野球チームに所属しています。県内はもちろん県外からも優秀な選手が集まってくるので、チーム内のポジション争いは本当に熾烈です。
なにしろ、このチームからプロ野球選手になった人もいるくらいなので、レギュラーポジションを取るということは本当に大変なことなのです。常識で言ったら、このポジション争いは選手である子供の間で繰り広げられるかのように思われるはず。
けれども実際は子供の間で繰り広げられるポジション争いよりも保護者の間で起こる争いの方がとても活発なのです。
選手のポジションやレギュラー昇格は監督が一元的に決めています。
また、どの選手を昇格させるかという事に関して監督はコーチからの意見を参考にしているのです。
ですから選手の保護者は監督はもちろんコーチに対しても自分の子供の売り込みをするのに必死になります。

球仁球仁

強豪チームにありそうなことですね!チーム方針が実力よりも優先されるなにかがあるのかな?

2)実力は二の次、根回しが大事?

私の子供は必死の努力のおかげでやっとショートのレギュラーポジションをゲットしました。
けれども同じポジションを争っていた子供の保護者はその事を快く思っていないとの噂を聞きました。
その後、ある試合で私の子供はショートのレギュラーポジションから外されたのです。
そして代わりに出たのは例の保護者のお子さん。
しかしながら実際の試合ではその子は打てないし、守備ではエラーを連続させるなど散々たる結果に終わりました。
なぜ、実力は我が子よりも下なのに、その試合で起用されることがあったのでしょう?普通はそう疑問に思いますよね。

3)監督への贈り物でレギュラになれる?


その理由は他の保護者の方が教えくれました。
我が子のライバルの子の保護者は監督やコーチにお歳暮やお中元などのご進物は欠かさなかったようです。
また、私や私の子供が指導内容に不満を持っているなどという根も葉もない話を監督やコーチにしていたというではありませんか。
もちろん、そんな不満を私たちは全く言っていません。
最悪なことに、私と私の子供はこのままでは他の強豪チームに移籍を考えていて、すでに移籍のためにそのチームと接触しているという噂まで流されていたのです。
その話を聞いてから、私は監督にそんな事実はないとお話しをしました。
けれども、監督やコーチはどうもその噂の元となった保護者に完全に感化されてしまっているようで、私の話にはまるできちんと聞いてくれません。
どこか、そんなに気に入らないのなら他のチームに行っても良いというようなことさえ言います。

球仁球仁

監督は、何を見ているのでしょうね?本質を見抜けない指導者には、本当にガッカリです。本当に強豪チームの監督・コーチなのか疑いたくなります。

4)信頼関係がなくなった結果

少年野球は監督と保護者の間で信頼も必要です。
そこまで一方的に他の保護者の話を鵜呑みにしてしまう監督のことを私も信用出来なくなりました。
そんなこともあり、私の子供は少年野球を辞めて学校の野球部での活動に軸足を置く事を検討しています。

球仁球仁

我が子の活躍を願うのは、どの親も同じです。行き過ぎた行動で辛い目に合うのは子供です。保護者間のトラブルに第三者が入り解決するのは難しそうです。子供のためにと思っていることが、実は自分のためにやっていることに気がついて欲しいです。